びん部会の富硝子様が、11月8日から、
「封ろうグラスを作り続けるためのクラウドファンディング企画」を実施中です。
富硝子様の自社ブランド“トミレーベル”では、無地のグラスに色や柄など彩りを加えた
プリント食器を作ってきました。
なかでも、エンボス印刷を使った「封ろうグラス」は長年の人気商品で、『封ろうグラスを
自分達の手で作り続けたい!』と思い、焼成炉を導入すべく新たな挑戦を始めました。
トミレーベルの商品は、プリント加工やストーン接着など、様々な技法を組み合わせて使うため、出来上がるまでの工程が多いアイテムばかり。これまで、外部の町工場と自社内で作業を振り分けて、生産力と品質を保ってきました。
しかし近年、町工場は職人の高齢化により人手不足が深刻化しています。
特に封ろうグラスの『エンボス印刷』は人手と場所が多く必要で、生産が難しくなってきています。
一方で、封ろうグラスは、ありがたいことに長年人気の商品でもあります。
発売から10年となった2022年には、丸く背が低い封ろうタンブラーも発売し、これからも販売数を伸ばしていきたい主力商品。
封ろうグラスを作り続けるため、私たちは自社での印刷加工に挑戦しはじめました。
現在は焼成炉が無いため、工場まで自社便で輸送しています。箱に入れられないので大変。
焼成炉を購入して、より良い商品を必要に応じて自在に作っていきたいと考え、今回クラウドファンディング企画を行います。
詳しい情報は、富硝子様の公式HPをご確認下さい。
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